令和4年4月 アンケート更新
この度は母の交通事故の件で大変お世話になりました。
母は歩行中に中学生の運転する自転車に轢かれ、足や骨盤など計3か所を骨折し、手術を受け、約3か月の入院を要する大けがを負いました。初めて事故の被害者となって感じたのは、被害者は「孤独」で「弱い立場」であるということでした。加害者は保険に加入していたため、保険会社がすべて対応の窓口となっていましたが、被害者であるこちら側は、警察への届けや対応、先方の保険会社への対応などすべて自分たちで対応するしかなく、分からないことばかりで本当に大変でした。特に警察の対応は本当に酷いもので、こんな大けがをしているにも関わらず「相手は中学生なので被害届は提出せずに物損事故として扱ってはどうか」などと信じられない提案をしてきました。(私たちは被害届の提出をお願いしましたが、警察が事故としてちゃんと処理していなかったことも、照屋先生に依頼をした後に判明しました。)また相手方の保険会社の担当の方も最初はとても丁寧に対応してくれましたが、担当者が変更になったあたりから対応が雑になり、こちらの連絡にも応対してくれないことが多くなってきたため、「きちんとした補償が受けられるのか」と不安を感じるようになったことが弁護士さんを探し始めたきっかけでした。
照屋先生は、初めてお会いした時に、母の辛い胸の内(最初は命あっただけでも良かったと思っていたが、時が流れるにつれ、失ったもの(大好きだった琉球舞踊ができなくなったこと)の大きさに気づいて苦しいことや治療中に受けた精神的ならびに肉体的苦痛についてなど)を大変親身になって聞いて下さりました。そしてそれらに見合ったしっかりとした補償を受けるための道筋をとても丁寧に分かり易く説明してくれました。その時初めて被害者を守ってくださる存在がいるのだということを実感し、とても安堵したのを覚えています。照屋先生とお話する中で本当に素晴らしいなと思ったのが、後遺障害認定までの手続き等の説明を非常に分かりやすく図示して下さることです。またその説明用紙はプリントアウトして渡してくださるので、後から読み直しても非常に分かりやすく、素人の私や母も理解するのに大変役立ちました。私は照屋先生に依頼する前に、数人の弁護士さんに会ってお話を伺いましたが、照屋先生の説明が一番分かりやすかったです。また交通事故に関しての専門性も照屋先生が断トツだと思いましたので照屋先生に依頼することに決めました。そして後遺障害の認定と慰謝料いずれに関しても大変納得のいく結果となり、本当に照屋先生にお願いしてよかったなと思っています。母も事故により失ったものも大きいですが、3年経過してやっと前を向いて歩むことができるようになったのではないかと思います。本当にありがとうございました。
私が一つだけ後悔していることは、もっと早く照屋先生に依頼しておけばよかったなということです。そうすれば、私も母も孤独や不安に感じ苦しくなることももっと少なかったと思います。もしまた何かあればすぐに依頼させていただきますのでよろしくお願いいたします。
照屋先生をはじめ、山城さんやスタッフの方々にも大変お世話になりありがとうございました。これからも弱い立場の人々のために頑張って下さい。
令和2年3月 アンケート更新